EventBridge Scheduler の Flexible time windows に関するユースケースを教えてください
困っていた内容
EventBridge Scheduler を使用して定期的な処理を実行していますが、処理は特定のタイミングにのみ実行するため Flexible time windows はオフにしています。
Flexible time windows をオンにするメリットがわからないため、Flexible time windows に関するユースケースを教えてください。
どう対応すればいいの?
Flexible time windows を使用することでスロットリングエラーを回避することが可能です。
Flexible time windows – EventBridge Scheduler supports flexible time windows, allowing you to disperse your schedules and improve the reliability of your triggers for use cases that do not require precise scheduled invocation of targets.
AWS では各種 API に時間当たりの呼び出し回数の制限があり、制限を超過するとスロットリングエラーが発生します。
Flexible time windows を設定せずに同一の API を短時間に大量に呼び出した場合、スロットリングエラーが発生する可能性があります。
一方で、Flexible time windows を設定することでスロットリングエラーを回避することが可能なため、API 呼び出し回数を考慮して Flexible time windows の設定をご検討ください。